動詞は大きく分けると2種類しかない!
動詞は大きく「be動詞」と「一般動詞」とに分かれます。
基本的には、「be動詞」は am are is だけです。
そして「一般動詞」は study(勉強する) など、be動詞以外のものを指します。
詳しく説明していきますね。
be動詞の使い方
be動詞っていきなり言われても、なんやねんって思いますが、
「=(イコール)」を表すと思ってください! 次の例を見ればすぐに分かります。
I am a student. (私は一人の生徒です。)
You are a doctor. (あなたは一人の医者です。)
この例でいくと、
I=student (私=生徒)
You=doctor (あなた=医者)
という風に、イコールで結ぶことができるのです!
(あ、そうそう。例に出てきてる a は「一つの」とか「一人の」って意味ですからね! 名詞の前につけることがよくあります。)
be動詞の否定文
今まで見てきたのは、肯定文(こうていぶん)といって、普通の文のことです。
そしてその逆が、今からやる否定文(ひていぶん)です。
否定文は「そうじゃない!」って言いたい時に使います。
ただ not をつけるだけなので簡単です。次の例を見てみましょう。
I am not a student. (私は生徒ではありません。)
You are not a student. (あなたは医者ではありません。)
こんな感じでbe動詞の後にnotをつけるだけです。
be動詞の疑問形
疑問形(ぎもんけい)は、その名の通り、「そうなんですか?」みたいに質問するときに使います。
ただbe動詞を頭に持ってくるだけなので簡単です。次の例を見てください。
Are you a doctor? (あなたは医者ですか?)
こんな感じでyouとareを逆にするだけです。「?」をつけるようにしましょうね!
be動詞には他の使い方も…
他の使い方といっても、be動詞がイコールを表すことは一緒なので安心してください!
今まで見てきた文章は、student(生徒)やdoctor(医者)など、モノや人を表す「名詞」と呼ばれるものをbe動詞の後ろに置いていました。
実は名詞以外にも、状態を表す「形容詞」や名詞の意味を補う「前置詞」というものがきたりします。言葉が難しかったら、とりあえず覚えなくても大丈夫です!
例を見てみましょう。
I am happy. (私は幸せです。) 【形容詞】
I am from Japan. (私は日本出身です。) 【前置詞】
この例でも
I=happy (私=幸せ)
I=from Japan (私=日本から来た)
という具合でイコールの関係が成り立っているのです。
be動詞の種類
最後はbe動詞の種類を見て終了です。
動作をする主である「主語」によってbe動詞を変えるのです。
①「一人称」と言いますが、「私」、「自分」を表す “I” が主語の場合、 “am” を使います。
②「二人称」と言う「あなた」、もしくは「複数の主語」の場合、 “are” を使います。
③「IとYou以外の単数」の場合、 “is” を使います。
次の例は、一部ですが、参考にしてください。
① I am a student. (私は一人の生徒です。)
② You are a doctor.(あなたは一人の医者です。)
Dogs are cute. (犬はかわいいです。)
③ He is from America. (彼はアメリカ出身です。)
こんな感じです。
最初は慣れない人もいるかもしれませんが、だんだん慣れてくるので、
少しずつ先に進みましょう!
「一般動詞」は次の記事で!
お疲れさまでした!