仕事やビジネスをする上で同僚や上司とのコミュニケーションは必須です。日本でもrescheduleの略で「リスケ」などよく使われますよね。
実は日本だけではなく海外でも略語は使われているのです。
そこで今回はビジネスシーンで用いられる英語の略語を紹介していきます。外国の人との仕事でメールをする人は必見です。
FYI : For Your Information
これは日本でのビジネスメールなどでもよく使われる表現なので、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ご参考までに」という意味となり、件名の最初に使われることが多いです。
” FYI:There will be a meeting at 6:00. “などのように使われます。
データなどの添付書類をつけることも多々あります。
TBD:To Be Determined
これは「未定」という意味になります。
会議などの日程や場所がまだ決まっていない場合に用いられます。
Regular Meeting
Location:TBD
Time:6:00
このように書くことが多いですが、
“The place for our meeting is TBD.”
のように文章中に書くこともあります。
これと似たような表現で”TBA(to be announced)“という表現もあります。これは決まってはいるがお知らせはできないというときに使われます。
ASAP:As Soon As Possible
「なるべく早く」、「できるだけ早く」の意味です。
上司に「なるはやで!」と言われた経験はありませんか?
ただこの表現は相手に指示して、しかも急がせるような言葉なので、目上の人に使うのは失礼にあたってしまう場合があります。
同僚に使ったり、上司が使ったりする分には心配ないと思いますが、少々注意の必要な言葉かもしれません。
“Please reply to me ASAP.”のように使います。
COD:Close Of Business
これは「就業時間終了までに」という意味です。
“Please reply by COD Tuesday.”のように使います。
CODのように期限を表す言葉は他にも多くあり、略語を使われることも多々あります。
例えばEOD(End Of Day)やEOB(End Of Business)などが挙げられます。これらも「就業時間終了までに」という意味でCODと同様にして使います。
FAQ:Frequently Asked Questions
「よくある質問と回答」という意味です。
日本のウェブサイトなどでも使われることが多いので、見たことのある略語ではないでしょうか。
電話対応などでの質問内容とその回答を合わせて示すことが多いです。
まとめ
ビジネスシーンでも用いられる英語の略語について紹介してきました。例文と共に覚えてしまうのが一番いいかもしれませんね。
海外の人と仕事をする際には非常によく使う略語ばかりなので、知っておいて損はありませんね。